他社には出来ない!移動して自動で位置補正が出来るテックマン
テックマンは、ビジョンシステム(カメラ)を標準装備している協働ロボットです。
他社のロボットもオプションでカメラを付ければ、ワークの位置補正は可能です。
テックマンのビジョンシステムは、他社に出来ない機能を持っています。

テックマンのビジョンシステムは、他社が採用する多くのビジョンシステムと同様2Dカメラを使用しています。2Dの名前の通り平面での位置補正しか出来ません。 しかし、テックマンはTMランドマークを2Dカメラで読み込んだ後、内蔵ソフトで3Dで座標を情報を得ることが出来ます。
テックマンはロボットの原点をこのTMランドマークに設定する事が出来ます。

従来のロボットは、ロボットの中心に原点があります。その為、ロボットと作業スペースの位置は固定する必要があります。もし位置が変わった場合は人手でプログラムを編集し原点の位置補正を行う為、大変手間がかかります。

テックマンの場合、TMランドマークを原点に設定する事で、ビジョンシステムがTMランドマークの位置を確認し自動で原点の位置補正をする事ができます。これによりテックマンと作業台の位置を固定する必要がなくなります。
つまり、ロボットを移動させる事が出来ます。
これを応用したデモをご覧ください。
この様に、工作機械や成型機、プレス機等の前にテックマンを設置して自動化する事が出来ます。そして、従来困難であったロボットの移動が可能となります。
移動が可能な為、複数の機械に対しテックマン1台で自動化作業を掛け持ちする事が出来ます。また、 機械から離れて別の場所にテックマンを移動させる事ができ少量の場合は今まで通り人が作業する事も出来ます。この機能は、他社のロボットにはございません(2019年末時点)。
この機能を使い、今までに無い新しい自動化の提案をしております。
テックマンのお問い合わせ、カタログダウンロードはこちらからご案内致します。
また、様々なデモやアプリケーションビデオをご用意しておりますので、
お客様の作業内容等を、お伝え頂ければ、
イメージのお手伝いとしてビデオURLを選定し、
お知らせ致します。